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最新のレーダー探知機と旧モデルを並べて使って比較!。安い2014年モデルが正解♪

      2016/03/01

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1万円の旧モデルで充分と考えている僕が、敢えて最新モデルを買って評価しました!

※これは2015年6月に投稿した記事です。
一部、情報が古くなっていますのでご注意下さい。
ただ、1年落ちのモデルで充分という考え方は今後も通用すると思います。

先週、愛車に搭載しているレーダー探知機を買い替えました。

_DSC6190

レーダー探知機は3万円近くするような高級モデルから1万円を切るモデル、さらには3000円程度の安物まで各種ありますが、僕の持論は「1万円程度の機種が一番」というもの。

それは、レーダー探知機がオービスや取締の場所を検知する方法や、交通取締の方法から考えると、高価なモデルを買ったからといって、取締を受けるリスクが減るわけではないからです。

その考え方に基づき、これまでは2012年に9,800円で購入した、セルスターVA-310Eを使用していましたが、2015年4月に発売された最新モデル(の中の最安機種)、AR-212EAに買い換えました。

※同時にVA-710Eという、中身が同じでデザイン違いの機種が発売されましたが、こちらの方が少し安いので、上記ではVA-710Eを紹介しています。

ar-212ea-order

この記事では、1万円で買える旧機種で充分と考えている僕が、最新機種を使った感想、そしてやはり旧モデルで充分であるということを解説していきます!

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ぶっちゃけ、最新機種を選ぶ必要性は無い!

詳しくは後述しますが、先代のAR-111EA(VA-610Eと同一)から追加された機能で、交通取締に関わる部分は以下の2点です。

  • 移動式小型オービス対応
  • ゾーン30対応

この2つの新機能がそれほど効果的なものではないことが、無理して最新モデルを選ぶ必要が無い最大の理由です。

そう言っておきながら、最新モデルを購入した理由

すぐ上で「最新モデルは不要」と書いている上に、当ブログの一番人気の記事である、レーダー探知機の選び方のページでも僕は「高級・最新モデルは不要、1万円の機種で充分!」と解説しています。

なのに、入門機とはいえ16,000円する最新モデルを購入した理由は…。

敢えて最新モデルを購入し、おすすめしている2014年モデルと比較したい

最初は、オススメしている以上、自分でVA-610E(AR-111EAと同一)を購入しようと考えていました。
ところが、ちょうど購入を決めた日に、新型のAR-212EAが発売となり、その価格差は約6,000円。

6,000円の差なら、僕自身は違いを確認したいという思いもあるので買ってしまおうと判断しましたが、実用上は今でも旧モデルのVA-610Eで充分だと考えています。

セルスター2015年モデルと2014年モデル、最大の違い

AR-111EAのような2014年モデルと、2015年モデルの最大の違いは、移動式小型オービスと、ゾーン30の警告機能です。

移動式小型オービス

これは2014年11月に埼玉県警で試験導入され、一部路線に設置が始まっている、新型の自動速度取締機です。

movable-orbis出典:clicccar.com/

従来型のループコイルやオービスと比較して軽量・小型のため、設置が難しかった生活道路にも設置が可能になり、可搬式タイプは警察官が移動させて設置し、いわゆる「ネズミ捕り」のような運用が可能になったものです。

従来のオービスであれば設置場所に近付くと警告がされ、その先には100%オービスがありました(撤去されていなければ)
しかし、移動式小型オービスの場合、位置が頻繁に変わる可能性もあるので、警告されたのにその場所からはすでに撤去されていたり、逆に無かった場所に設置されていた、というケースも考えられます。

このように不確定要素が強いので、移動式小型オービス対応のレーダー探知機があっても万全とは言えません。
つまり、これだけを目的に最新機種に買い換えることは得策ではないということです。

さらに言えば、「移動式小型オービスに対応!」というのは、別にこれを検知する特殊な能力が備わったわけではなく、移動式小型オービスの設置地点を「移動式小型オービス設置ポイントです」といった新しい音声で警告するようになった、というただそれだけの話です。そう、音声が増えただけです。

一方、旧型のレーダー探知機での対応に関しては、メーカーからは特に発表がありませんが、設置地点の位置情報を登録すること自体は可能なはずなので、おそらく従来型のオービスや速度取締ポイントと同じ音声案内で警告を出すものと思われます。

今後、移動式小型オービスの設置場所を実際に走行し、AR-212EAとVA-310Eの警告の違いを確認していきたいと思います。

ゾーン30

ゾーン30とは、一言でいうと「制限速度30km/hの区画」、ただそれだけです。

歩行者の保護を目的として、主に住宅地を中心として整備が進められており、歩行者向けに路肩(路側帯)が広くなっていたり、意図的に道幅の狭い場所や段差を設けて自動車のスピードを抑制するといった整備がされています。

zone-30

交通取締という観点から見ると、大きく分けてスピード違反と、その他の取締が考えられますが、いずれもレーダー探知機がそれほど効果的に機能する場面ではありません。

スピード違反

前述の通り、ゾーン30の区域内は制限速度が30km/hです。

多くの場合、一般道における速度超過の取締は16km/hオーバーからと言われていますが、ゾーン30が設定されるような狭い住宅街で46km/h以上のスピードを出しますか?

中には「なんでこの道が30km制限なの!?」という道路もありますが、ゾーン30は特に歩行者保護を重視して、歩行者の多い生活道路に設定されていますから、そんな道を46km/hで走ったら本能的に怖くなり、そこまでのスピードは出さないのではないでしょうか。

その他の取締

他に考えられる違反/取締は、一時停止違反、歩行者妨害など、従来からある一般的な取締です。

レーダー探知機にこれらを検知する機能は無く、できることは位置情報に基づいて「取締重点エリアです」といった案内を出すことだけ。これなら、何も最新型でなくても、旧式のレーダー探知機でも持っている機能です。

実際のゾーン30の警告

AR-212EAを装着してから1週間で500kmほど走行しましたが、2回ゾーン30の警告が出ました。

その内容は「この付近、ゾーン30区域があります」というもの。

実際に走行していたのは、東名高速道路の海老名SA周辺と、静岡県富士宮市内の国道138号線を走行していた時で、住宅街を走っていたわけではなく、もちろんゾーン30の区域内でもありません。つまり、ただ「近くにある」というだけで警告を発するもので、正直なところ何の参考にもなりませんでした。

今後、ゾーン30が重点的な取締ポイントになっていく可能性はありますが、その場合でも、「『ゾーン30区域です』と案内されたら、より慎重に運転する」ぐらいの対応しかできません。

取締ポイントのデータなどは、旧型でも無料更新で最新モデルと同等になる

6,000円の価格差は、移動式小型オービスとゾーン30の「音声案内」が増えた分、と言い切ってしまってもいいです。

ホームページを見ると、取締・検問データ登録数がAR-111EAの37,000件からAR-212EAの41,000件に増えており、「取締ポイント登録数が増えてるじゃないか!」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、取締・検問データは無料更新サービスを利用することで、最新機種と同等の内容にアップグレードできます。

最新型と3年前の機種を並べて走行してみた

同じセルスター製で、僕が3年間使ってきた2011年モデルのVA-310Eと、今回購入したAR-212EAで、果たしてどの程度の差があるのか、実際に2台を並べて装着して神奈川~那須のドライブをしてみました。

radar-compare

結果…案内音声がイイ感じにハモるぐらい、まったく同じタイミングで警告が表示されました!(笑)
約250kmの行程の中で、唯一違ったのは前述のゾーン30の警告がAR-212EAからは出され、VA-310Eは何の案内も出なかった、という点のみです。

最新データにさえ更新していれば3年前の機種でも同じ警告を出すのですから、2014年モデルであれば何の心配もいらないことが分かります。

結論:1万円前後の2014年モデルで充分

6000円多く払ったところで、得られるものは2つの新しい「音声」のみ。
そう考えると、現時点では旧モデルでまったく問題ありません。

今後、AR-212EAを使っていく中で、もし決定的な違いを発見した時は随時更新していきたいと思います。

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定価:¥ 19,800

Amazon価格:¥ 9,600

カテゴリ:Automotive

発売日:2014-05-16


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Comment

  1. asu より:

    レーダー探知機を検索していたらこの記事を見つけました。
    最新のモデルと型落ちのモデルで検知の差が無いことに驚きました。
    上位モデルにはGセンサーや気圧センサーが付いている物がありますがやはり精度が高いのでしょうか?
    都心には行くことはあまりないと思うのでビルとかの影響も少ないと思ってまして必要もないのかなーと

    • たかっか より:

      asuさん、こんにちは。

      僕がこの実験をした時も、まさかここまで差がないことにはビックリしました。
      上位機種はセンサーが多い分、より精度が高いことは間違いないのですが、屋外でGPSが受信できるような場所では、GPS単体でも必要充分な精度を保てているということだと思います。

      Gセンサー(加速度センサー)はGPSが受信できないトンネル内などでは補完的に使用されますが、これだけでは精度が保てず、トンネル内のオービスは数百mズレてしまうこともザラです。
      気圧センサーは高度を測ることに使われるので、位置情報の精度と言うよりは、一般道の上に高架で高速道路があるような場合に、どちらを走っているかを検知するための機能ですが、常に高速・一般道の両方を警告するようにしておけば、特に必要性はありません。

      都市高速や地下の道をあまり走られないのであれば、なおさら高級機は不要だと思います。
      それらのセンサーのために高級機を買うぐらいなら、OBD対応の安い機種にOBDアダプターを装着した方が、確実に正確な車速を拾えるのでよっぽど精度は高まると思います。(対応車種かは確認してくださいね)

  2. NAO より:

    てっきり小型移動式オービスが発する電波等に反応するのが最新型レーダーの売りなんだと思っていたので正直驚きました。だとするとコムテック、セルスターなど無料データ更新が簡単に出来るモデルなら今年モデルと大差なく使える事が出来ると言う事になりますね…正直、毎年新しい機種が出ても違いがわかりにくいので買うのに困ってました。これで心置きなく少し前のモデル(グロナスみちびき対応)を買うことが出来ます!!ありがとうございました(^^)/

    • たかっか より:

      NAOさん、こんばんは。

      移動式小型オービス自体の詳細はそれほど明らかになっておらず、果たして電波を出すのか、そしてそれがレーダー探知機で感知できるのか、僕の知る限りではハッキリした情報はありません。

      ただし、僕が購入した移動式オービス対応機であるAR-212EAの説明書には「主にゾーン30エリアに設置されている、または過去に設置されていた移動オービスを登録しています」と記載があります。この「過去に設置されていた」というところがミソで、もし電波を検知するのであれば、今は存在しないポイントから電波が出るはずがないことから、GPSの位置情報に基づくポイント登録でしか無い、ということが分かります。

      メーカーが最新機種を売りたいがために、意図的に旧機種向けにポイント登録をしないことはあるかもしれませんが、少なくとも僕はまだ一度も移動式オービスの警告に出会ったことがないので、当面は旧機種でも問題ないと思いますよ♪

  3. yoshi より:

    レーダー探知機の検索でこちらにたどり着きました。
    いやー、目から鱗です。本当に読んでいて気持ちがすっきりするぐらい納得の記事でした。自分の欲しい機能は何かという基本に立ち返れば、この記事のとおりだと思いました。役に立ったのと同時に、何に悩んでいたんだろうと、何だか気持ちがすっとしたくらいです(笑)。
    ありがとうございました。感謝致します。
    他の記事も順次読まさせて頂きます。

    • たかっか より:

      yoshiさん、はじめまして。

      これ以上無いくらいのお褒めの言葉をいただき、本当にありがとうございます。
      僕も「ブログを書いていて良かった」とこれほどまでに感じたのは初めてです。

      メーカーの方からは煙たがられているブログだと思いますが(笑)、お読み頂いた方には賢い選択をしていただき、メーカーの方には的確にニーズを掴んで製品開発をしていただき、お互いが得するキッカケになれれば…なんて思っています。

      知っても得しない記事も多々あるかと思いますが(汗)、少しでも何かのご参考になれば嬉しいです。

    • ドラねこ より:

      最新のは高額で、買うのには躊躇します。
      しかし、型が古いと云うだけで、機能が殆ど同じで、何よりも安さが魅力のVA-610E/AR-111EAは絶対におススメですね。
      本当に為になる記事をありがとうございました。

      • たかっか より:

        ドラねこさん、こんばんは。
        為になる記事とまでお褒めいただき本当に嬉しいです、ありがとうございます。

        肝心な機能はもう数年間には完成の域に達していて、レーダー探知機としての効果をあまり左右しない機能ばかりが増えていき、無理矢理モデルチェンジして価格を維持する…というのが最近の流れです。

        移動式小型オービスが全国に普及して、位置情報が頼りにならない時代が来るまでは、当面VA-610Eクラスでまったく問題ないと思います。