【Webで3分峠】富士山スカイライン

今回の3分ワインディングは、富士山スカイライン。

峠というイメージはまったくありませんが、個人的には、ターンパイクからいろは坂まで、広めの峠のエッセンスが詰まった道だと思っています。

 

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Googleマップ&アクセス

そんな富士山スカイラインは、静岡県の御殿場と富士宮を結ぶ20kmちょっとの周遊区間と、その途中から富士山の新五合目に登る13kmの登山区間で構成されています。

 

周遊区間は1年を通じて走行可能ですが、登山区間は7月から9月の登山シーズンのマイカー規制、11月から4月頃は冬季閉鎖があるので、行く前にチェックしておきましょう。

走ってみるとこんな峠

lr4-2389 週末はさすがに観光客が多いですが、この日みたいに曇った平日などは車も少ないので、ドライブ目的ならこういう日が狙い目です。

御殿場側から入っていくとしばらくは直線的な区間が続きます。3kmほど走るとコーナーが増えて標高を上げていきますが、それでもターンパイクより気持ちキツい程度のコーナーですから、普通に走っていれば特に危険はありません。

周遊区間のほぼ中間点、富士山2合目にあたる部分に水ヶ塚駐車場という大きな駐車場があり、登山シーズンはプレハブで売店が建ちます。ちなみにここでも標高1400mぐらいあるので、御殿場よりも7~8度は涼しいです。その分、冬場は凍結のリスクもありますから気を付けましょう。

水ヶ塚駐車場を抜けると登山区間への分岐が出てきます。

登山区間にも2つの顔があって、前半はゆるい連続コーナーが続きます。このあたりまでは周遊区間と同じような感覚で走って来れますが、後半になるとガラッと雰囲気が変わります。

後半区間はヘアピンコーナーによるつづら折れの連続で、いろは坂よりはコーナー間の距離は長いものの、なかなか忙しいドライビングが必要になってきます。

観光バスとかプリウスに引っかかると悲惨なことになりますが、観光地なので諦めましょう。直線区間も少なく、勾配も急で加速が悪くなるので、無理な追越しは厳禁です。

こうして到着した5合目は、標高2400m。ここまで高いと、東京の気温が20度の日でもここは5度ぐらいしかありませんから、暖かい服装をしていきましょう。

晴れた昼間はもちろん、夕方や夜でも素晴しい景色が楽しめます。

ただし、夜に来ると動物がメチャクチャ多いのでゆっくり走りましょう。

峠グルメ

sawayaka

今回の峠グルメは、静岡にしかない人気ファミレスの「さわやか」。御殿場店もオープンしましたが、平日の4時なのに並んでましたw 赤身が残るハンバーグの肉にくしさがたまりません!

動画で触れなかった富士宮側の周遊区間

今回は御殿場から上がっていって、途中から5合目に上がる登山区間を紹介しましたが、富士宮側に下る道には触れていません。

御殿場から富士宮につながる周遊区間のラストでは12連続コーナーで一気に下るので、オーバースピード注意です!

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