【Webで3分峠】榛名山

今回の3分ワインディングは、いよいよやって来ました榛名山。

言うまでもなく、頭文字Dの最初のステージとして登場する秋名山のモデルとなった峠道です。

今回の群馬遠征、梅雨明けしたのにゲリラ豪雨に悩まされることが多かったですが、幸い榛名山を下る時はほぼ止んで、お見せできるレベルの動画を作ることができました。

 

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Googleマップ&アクセス

そんな榛名山は、山に伸びる道が5本もあるんですけど、頭文字Dに登場するのは伊香保温泉につながる県道33号線の一部です。

全長は7kmちょっと、最寄の高速インターは関越道の渋川伊香保インターです。

 

走ってみるとこんな峠

全線2車線で非常に走りやすく、上り車線の一部には登坂車線まで儲けられていますが、温泉街と観光名所を結ぶ道ということで、他の車に引っかからずに走るのはかなり難しいです。

ただ、そんなことは織り込み済みなので、朝10時過ぎには山を降りるスケジュールを組んで、朝から天気が悪かったことも味方して、温泉街の直前でバスに引っかかるまでは1台も車がいませんでした。

榛名山のコーナーのレイアウトに関しては、ゲームで走り込んでいる人の方がよっぽど詳しいと思いますけど、基本的には長い直線の先に直角コーナーかヘアピン、みたいな感じで、忙しくハンドルを左右に振り回すタイプの道ではありません。

下り続ける本庄サーキットとでも言えるような道です。

そう考えると、非力なハチロクみたいな車が下り坂でスピードを乗せて、ドリフトでヘアピンを抜けていく…という漫画の舞台にするにはピッタリの道ですね。

ただ、そんな頭文字Dで一躍有名になってしまったので、名物コーナーの手前はデコボコ舗装になっていて、走り屋対策がされています。

特に、4つにしか見えない5連ヘアピンのところはかなりウネウネした舗装がされていて、知らずにあそこでフルブレーキしたら車が浮いちゃって全然止まらないんじゃないか…と逆に心配になります。

今回は朝一でここに来たので、峠グルメもへったくれもありません。伊香保の温泉街で温泉まんじゅうでも食べれば良かったのかもしれませんが、せっかくの榛名山なので走行動画をとにかく多めにしてみました。

まとめ

頭文字Dでクルマ好きになった人は真っ先に行きたい場所のひとつだと思います。

普通のスピードで走れば危ない部分はないので初心者にもおすすめですが、調子に乗って飛ばすと事故ります。ここに限った話ではありませんけど。

数年前に来たときは、スイフトがひっくり返っている場面に出くわしました。

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山を下りる観光客も多い時間帯なので、そんなにスピードが出せたとも思えませんが、こうならないように気を付けましょう。

自爆だけならまだしも、観光客を巻き込んでしまうリスクも高いので、あくまで公道だということを忘れずに、雰囲気を楽しみましょう。

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