マイナーチェンジした新型クラウン、ターボ追加と改善されたハンドリングで「おじいちゃんセダン」脱却!

クラウンにもう一度乗ってみて!

スポーツカー好きが集まりがちな55ドライブですが、クラウンを所有したことはなくても、レンタカーやご両親のクルマ、または仕事でハンドルを握ったことがある人も少なくはないのではないでしょうか?

僕もER34スカイラインに乗っていた頃、仕事でゼロクラウン(2.5Lのロイヤルサルーン)を頻繁に運転していました。

静かにスルスルと加速していくのはさすがだと感じましたが、高速出入口などでコーナリングを試してみると、まぁユルユルの足回りとハンドルの軽さで安心感がまったく無い。所詮トヨタのセダンなんてこんなもんか…。

そんな風に結論付けて、セダンを検討してもハナからクラウンを選択肢から外してしまっている人、いませんか?

ですが、昨年秋にマイナーチェンジした新型クラウンに乗ってビックリ!!

走りに拘り、ハンドリングにうるさい僕も、「これならアリかも…!」と思った新型クラウン、ぜひ一度検討してみてください。

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  1. クラウンにもう一度乗ってみて!
    1. マイナーチェンジしたクラウンの4つの魅力
      1. 初めてマトモに真っ直ぐ走るようになった!
        1. 脱!!ふわっふわハンドル、ヨロヨロ足回り
        2. ターボエンジンは楽しく、燃費も街乗り実測7.8km/L!
        3. 日本専用車ならではの扱いやすいサイズ
      2. 包まれるようなシートの快適性はベンツ以上!
        1. 特に後部座席がすごい!
        2. 本革シートよりファブリックシートの方がオススメ
      3. 若干お高い「ジャパンカラーセレクションパッケージ」が所有欲を満たす
        1. 個性を、コダワリを表現できる。
      4. さらなる安全性強化
        1. LED採用で視認性強化!
        2. ワンタッチ操作の駐車アシスト機能
        3. ITS Connect初採用!
    2. ライバルとの差:ダウンサイジングターボ・後席の快適性・カラー
      1. 国産でダウンサイジングターボセダンは、クラウンとIS、スカイラインだけ
      2. シートの快適性は断トツでクラウンの勝ち!
      3. クラウンのボディカラーは計18色!
    3. 輸入車ユーザーにもお勧めです!
    4. オススメグレード:2.0アスリートS-T(450万円)
    5. オススメオプション:「アドバンストパッケージ(108,000円)」はとりあえず装着!
      1. アドバンストパッケージ(108,000円)
      2. パノラミックビューモニター(120,960円)
      3. インテリジェントパーキングアシスト(32,400円)
      4. 18インチアルミホイール(ブラックスパッタリング塗装)&センターオーナメント(2.0Lターボ専用)(136,080円)
      5. マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフ(108,000円)
    6. 値引きは15万円程度、予算は550万円
    7. 今の愛車を高く売って、購入予算を稼ぎましょう♪
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マイナーチェンジしたクラウンの4つの魅力

初めてマトモに真っ直ぐ走るようになった!

脱!!ふわっふわハンドル、ヨロヨロ足回り

これまでのクラウンは、アスリートと言えどもステアリングの遊びは大きく、ふわふわ。

日本車専用と割り切ったセッティングで、高速道路の右車線をカッ飛んでいくような系統のものではありませんでしたし、足回りもフワフワで、輸入車のシャキッと感に慣れた人には非常に心許ないものでしたが、それがなくなりました。

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ハンドリングはクイックとまでは言いませんが、切ったら切った分だけの手応えがあるもの。足回りも同様で、しっかりと付いて来る安心感を得られました。

これはマイナーチェンジ前に比べて構造用接着剤の新たな追加と、スポット溶接を90か所以上追加している点もかなり効いていると思います。欧州車ほど硬くはなく、これまでの良い意味でのソフトさを残しつつ、日本の高速道路右側車線速度域レベルでもゆったりと流せるだけの性能と言う印象で、輸入車乗りの視点からも満足できるものでした。

ターボエンジンは楽しく、燃費も街乗り実測7.8km/L!

今回のマイナーチェンジの最大トピックは2Lダウンサイジングターボモデルの追加でしょうが、このターボエンジンがなかなかに愉しいのです。

組み合わされるトランスミッションは8速AT。パドルシフトも用意されており、回さなければクラウンらしく大人しいものですが、走行モードをスポーツモードに切り替えてパドルを繰ってやれば、それなりに楽しいです。

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冒頭に書いたゼロクラウンに加え、先代(3リッターロイヤルサルーン)、そしてマイナーチェンジする前(2.5リッターアスリート、ハイブリッドロイヤルサルーン)にも試乗していますが、クラウンに乗って愉しいと思ったのはこれが初めてです。

ただしデメリットもありまして、それは回転数を上げると、直ぐに4気筒らしい安っぽい音が出てしまう点。

静粛性やサウンドと言った点では、このエンジンに代わってカタログ落ちした2.5リッターV6エンジンが恋しいのは事実です。

そんなクラウンターボは用意されるパワートレイン3種類(V6の3.5L、ハイブリッド、2Lターボ)の最安モデルで、燃費も試乗車で7.8km/L(カタログ値13.4km/L)ですから、かなり経済的と言えそうです。

日本専用車ならではの扱いやすいサイズ

クラウンは日本専用車を謳っているだけあって、本当に日本の道路環境にマッチしたサイズとなっています。

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後席までくつろげるサイズを確保しながらも、多少細い路地に入っても気を遣うことはありませんし、最小回転半径5.2mという小回りの利く点も、本当に運転しやすいです。

欧州セダンも扱いやすい小型サイズのものはありますが、特に後席の空間を犠牲にしないで扱いやすいサイズのセダンはほとんどありません。

包まれるようなシートの快適性はベンツ以上!

特に後部座席がすごい!

クラウンのシートは身体全体にフィットして包み込むようなシートで、カタログにも「日本人の体格を基準にした」というフレーズがあるとおり、その快適性は非常に高いです。

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僕自身シートの座り心地にはうるさい方で、欧州の高級車の後部席(ジャガーやアウディからマイバッハまで…)乗ってきましたが、特にリアシートに関しては1000万円以上の高級車に遜色ないレベル。これはレクサス以上の価値ありです。流石に後部座席の足元スペースは1000万円級のLサイズサルーンには負けますが、メルセデスの「Cクラス」やレクサスの「IS」以上のゆとりはあります。

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本革シートよりファブリックシートの方がオススメ

高級車としての見た目を取るならば本革シート必須ですが、前記した快適性や身体へのフィット感を取るならば、ファブリックシートの方がおススメです。マイナーチェンジを機に、ファブリックシートのカラーとしてブルーも選べるようになりましたし。

もっというならば、約25万円も出して付けた本革シートの質や手触りは低くはないものの、例えばレクサスISのレザーや、ジャガーのXEなんかに使われているレザーと比べると見劣りします。レクサスの手前、敢えて質感を落としているのかな?と勘ぐってしまいました。

若干お高い「ジャパンカラーセレクションパッケージ」が所有欲を満たす

個性を、コダワリを表現できる。

このマイナーチェンジしたクラウンは、「日本専用車」を謳い文句にしていますが、その一環として用意されたのが「ジャパンカラーセレクションパッケージ」です。

価格はボディカラーが27万円、インテリアカラー3色からのコーデは54万円~556,200円と高額になります(アスリートGはインテリアコーデ込みで302,400円)が、12色のボディカラーと3色のインテリアの組み合わせが選べます。分かる人には分かりますが、こういったボディカラーやインテリアのカラーの組み合わせ、拘りたい人には非常に嬉しいお知らせです。

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例えばメルセデスのCクラスを買おうとした場合。

ムーンルーフを付けたい→セットで「AMGパッケージ」が必須→内装は黒か赤しか選べない→しまいに「その仕様は本国オーダーになりますから、納期もかかりますし、値引きも半分くらいしかできませんよ」なんて言われてしまう始末。

クラウンの場合、そのようなことは一切ありません。自由に個性を表現できる。こだわることができる。これは大きな魅力です。

さらなる安全性強化

トヨタの高級車代名詞「クラウン」ですから、プリクラッシュセーフティやブラインドスポットモニターなどの装備が用意されているのは勿論ですが、今回のマイナーチェンジで新たに採用された技術を紹介しましょう。

LED採用で視認性強化!

今回のマイナーチェンジのトピックとして、LEDヘッドランプ、LEDクリアランスランプ、LEDフロントフォグランプが標準で装備されたことが挙げられます。

特にヘッドランプにはLEDデイライトも採用されており、安全性のみならずデザイン性もアップしました。また車内灯もLED化されています。

ワンタッチ操作の駐車アシスト機能

車庫入れ時にシフトポジションを「R」に入れると、自動的に駐車枠を認識し、OKボタンを押すだけで自動駐車の目標設定ができるようになりました。

また、新型アルファードでもトヨタ初採用として話題となった、ボディやシートなどを透かして見たような表示がされる「シースルービュー」機能も追加。基本的に目視で後ろを見て駐車している僕にはあまりありがたみが分かりませんでしたが、運転が苦手な人や高齢者には嬉しい装備なのでしょう。

ITS Connect初採用!

クルマのセンサーではとらえきれない見通し外の情報や信号などの情報を、インフラや他車との通信によってドライバーに知らせる安全システムです。

例えば、交差点で右折ウインカーを出して停車している時、対向車や歩行者がいるにもかかわらず発進しようとすると、メーター間のモニターにアラート表示と、ブザー音によって注意喚起されます。

ただしまだこの技術は発展段階にあり、この路車間通信システムは、全国で23か所の交差点しかないなど、オプションで3万円以上払った恩恵は、まだまだ都会の一部でしか得られません。

ライバルとの差:ダウンサイジングターボ・後席の快適性・カラー

国産でダウンサイジングターボセダンは、クラウンとIS、スカイラインだけ

クラウンのライバルとして挙がるのは、ホンダ「アコード」や日産「スカイライン」や「フーガ」、そして自社内のレクサス「IS」でしょう。

ここでアコードはハイブリッド車のみ。意外にハイブリッド嫌いな人はいますから、そういった人にはアコードは選択肢から外れますし、正直オジサン臭い。

またフーガも快適性は高いものの、2.5リッターV6や3.7リッターV6、ハイブリッドモデルすら3.5リッターV6のエンジン、良くも悪くも「古き良き高級車」ラインナップで経済性の面ではアウト。

すると悩むは「スカイライン」か「IS」か、になりそうです。

シートの快適性は断トツでクラウンの勝ち!

スカイラインもISも「スポーツセダン」を自負するだけに、どちらもドライバーズカーですから、後部座席に人を乗せるには足元、頭上ともにチョット狭いです。

そしてシートの快適性も正直微妙。特にスカイラインの後席シートは、クッション材が軽自動車レベルのもので身体がしっかりフィットしないどころか、シート座面長が長すぎて日本人体型にも合っていません。身体にしっかりフィットして、包み込むように支えてくれる快適性は、クラウンを選ぶ大きな理由になり得るものです。

また前部座席も、スカイラインやISはスポーティさを演出するためにタイトになっていますが、クラウンはゆったりしています。自分で運転するにも、運転手つきのクルマとしても使えるのがクラウンの魅力です。

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クラウンのボディカラーは計18色!

「ジャパンカラーセレクションパッケージ」によってボディカラー12色からスペシャルなカラーを選べることは前述の通りですが、オプションではない通常のボディカラーを合わせると全部で18色から選べます(※ISは10色、スカイラインは8色、アコードは4色)

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カラーが選べるのは高級車の特権。ロールスロイスやベントレーをオーダーするセレブは、ボディカラーやインテリアカラー、オーナメントパネルの組み合わせを選ぶのに種類があり過ぎて選ぶのに頭を悩ませるそうですが、自由主義のニッポン!ハイソカーでなくても選ぶ自由は欲しいものです。

が、リセールを考えるなら、黒か白を選ぶのが無難です。

輸入車ユーザーにもお勧めです!

新型クラウン、オススメのポイントをまとめると、以下の通りです。

  • クラウン史上初、満足できるハンドリング
  • 後席の快適性は最上級
  • 選べるカラーが高級車らしい
  • 自動運転も見据えた、今トヨタが持てる最先端の安全技術を感じられる

またクルマとしての魅力ではないですが、レクサスISやスカイラインなどに比べてもクラウンアスリートは下取りが高いとのことです。下取りだけを考えるならばハイブリッドの方が有利ですが、僕のおすすめはターボです。

オススメグレード:2.0アスリートS-T(450万円)

クラウンは388万円~から用意がありますが、僕がクラウンを買うなら、2.0アスリートS-T(450万円)です。その理由は…

  • このグレードからナビが標準装備
  • レザーシートよりもファブリックシートの方が快適だから「G」までは要らない
  • ハイブリッドよりも2.0Lターボの方がアクセルレスポンスもリニアで走りが愉しい

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オススメオプション:「アドバンストパッケージ(108,000円)」はとりあえず装着!

アドバンストパッケージ(108,000円)

プリクラッシュセーフティシステム、クリアランスソナー&バックソナー、レーダークルーズコントロールの3点セットの装備です。

特にレーダークルーズコントロールは人によっては非常に便利で、自動で前車追従走行をしてくれます。僕はこんなことすると居眠りする自信があるので、絶対使いませんけど(笑)

パノラミックビューモニター(120,960円)

ドライバーの死角を極力減らしてくれる機能です。左右確認サポートとシースルービュー機能のセットです。

シースルービューはそれほどありがたさを感じませんでしたが、あって損はないですし、なんといっても「左右確認サポート」は便利です。これは後退時や前進時に、見通しの悪い場所で、側方から人やクルマが現れた際にカメラ映像で警告してくれるものです。運転席にいると見えない場所もカメラで映し出されるので非常に便利です。

インテリジェントパーキングアシスト(32,400円)

駐車時のサポートをしてくれる機能です。前記したイージーセット機能や駐車空間認識機能、ハンドルセレクト機能が付きます。

ある程度運転の腕に自信がある人でも、運転の苦手な奥様が運転されることもありますし、リセールを考えても、価格的にもつけておいて損はないでしょう。

18インチアルミホイール(ブラックスパッタリング塗装)&センターオーナメント(2.0Lターボ専用)(136,080円)

標準のホイールは17インチホイールになりますが、オプションで18インチのホイールになります。

乗り心地が最重要であれば17インチに留めておくべきですが、18インチモデルでも大きく乗り心地が損なわれる感じはしませんでした。

18インチホイールにはブラックスパッタリング塗装が施されており、136,080円で買えるのはむしろ安いくらいです。

マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフ(108,000円)

セダンの定番ですね。高級セダンの屋根開きは下取り時にも期待できます。

値引きは15万円程度、予算は550万円

上記の装備にマットやバイザーなどの最低限の用品を付け、諸経費込で大体550万円程度です。

値引きはマイナーチェンジ前は30万円以上ありましたが、私が販売店を訪れたマイナーチェンジ直後の2015年10月現在、最大でも15万円程度と言われました。あとは交渉次第で、オプションをサービスしてもらったり、下取りをアップしてもらったりして、実質の値引きにつなげましょう。

また、新古車を見つけることができれば、納期は一気に短縮・価格もグッと低い1台に出会えることがあります。

こちらのサイトでメーカー・車種名を入力し、備考欄に「新古車希望」と書いておけば、一般の中古車サイトに掲載される前の非公開情報から、新古車を探してもらうことができますよ。

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今は需要が減りつつあるセダンですが、クラウンアスリートは比較的若い層からも支持を得ているデザインですし、今回のマイナーチェンジで40代のまだまだ走りたい方が乗っても納得できる走りになったと思います。本気でかっ飛ばしたければ別ですが、「ゆったりと乗りたい」「所有感を楽しみたい」「でも走りの基本性能はしっかりしているものを」という方にとっては非常にオススメです。

クラウンをおじいちゃん専用車だと思っているアナタ!ぜひ一度、マイナーチェンジしたクラウンのターボを試してみてください♪

今の愛車を高く売って、購入予算を稼ぎましょう♪

「あと10万あれば、あのオプションに手が届くけど…さすがにこれ以上は無理。」

そう思っているあなた、諦めるのはまだ早い!

ディーラーに下取りなんかに出さずに、一括査定で一番高く買ってくれるお店に売れば良いんです!
ちょこっと手間は増えますけど、それで欲しいオプションが付けられれば、安いもんじゃないですか??

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