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【ゴリラvs楽ナビ】両方使って評価!あなたにオススメのポータブルカーナビ教えます【2015年版】

      2016/03/01

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両方使った人のクチコミなんて、なかなかありませんよ!

今や固定型の2DINカーナビに押され、少数派となってしまったポータブルカーナビ(PND)。
それでも毎年モデルチェンジしているのが、パナソニックのゴリラ、カロッツェリア(パイオニア)の楽ナビです。

僕はこれまで2年10か月の間、ゴリラの2011年モデルであるCN-GP710VDを使用してきましたが、地図の無料更新期間が終了したことや、ロードスターに乗り換えたことから、カーナビも楽ナビの2014年モデルAVIC-MRP600に買い換えました。

gorilla-rakunavi

いざ使ってみると、購入前にホームページや口コミなどをじっくりチェックしたつもりでしたが、スペックや説明書からは読み取れない違いがたくさんありました。

困ったことに、どちらかが明らかに優れていれば分かりやすいのですが、「一長一短」とはまさにこのこと…。

なので、ゴリラを3年弱、そして楽ナビも2,000kmほど使用してきた中で気付いた違いから、どんな人にどちらがオススメかを解説していきます!

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タイプ別、オススメのポータブルナビはこっち!

あまり細かい話をしても分かりにくいので、まずはザックリと♪

ゴリラがオススメ:シンプル操作&価格重視タイプの人

  • 目的地をセットしたら、着くまでほとんど触らない
  • 市街地の走行が多い
  • とにかく安いのがいい

楽ナビがオススメ:高機能重視&ルート編集が多いタイプの人

  • できることならハイスペックな2DINカーナビを付けたいと思っている
  • 経由地設定をすることが多い
  • 走行中にルート変更をすることが多い

ゴリラの特徴

市街地図が使いやすい

50mスケール、25mスケールで詳細な市街地図を表示できるのは、ゴリラも楽ナビも一緒です。

しかし、ゴリラの方が画面の中で50mを示す長さが小さい…つまり、画面の中により広い範囲の地図を表示することができます。

下の図は、上段がゴリラ・下段が楽ナビで、50mスケールの地図を表示している状態ですが、50mを示す目盛りの大きさがまったく違うことが分かります。

50m-difference出典:CN-GP710VD説明書・AVIC-MRP600説明書

僕はゴリラでは50mスケールの詳細図を常用していましたが、楽ナビで同じ事を試すと、表示される地図の範囲が狭く、使い勝手が悪いと感じました。

結局、楽ナビでは詳細図を諦めて、100mスケールで使用しています。

トンネルの中でも、自車位置をある程度追尾することができる

ゴリラも楽ナビもジャイロセンサーを搭載しているので、GPSが受信できない地下やトンネルでも自車位置をある程度は追いかけることができるはずです。

実際、ゴリラは誤差は出るものの、トンネル内でも自車位置を更新し続けていたのですが、楽ナビだと自車位置が止まってしまうことが多いです。どうせ誤差は出てしまうのですが、長いトンネルの先で分岐があるような場合、楽ナビでは案内が間に合わないことがあります。

経由地ごとの有料/一般優先が設定可能

ルート探索時に経由地設定をすることがありますが、ゴリラの場合は「AからB地点は一般道、BからCは有料道路、CからDは一般道…」という設定をすることができます。一方、楽ナビだとルート全体の中で、有料道路の乗降ICの指定はできますが、経由地ごとに細かく設定を分けることはできないので、ゴリラの方が高機能と言えます。

gorilla-keiyu出典:CN-GP710VD説明書

GPSに加え、グロナス・みちびき衛星を用いた、より高精度な測位

僕が使用していたCN-GP710VDはGPS衛星のみでしたが、現行モデルではロシアのグロナス衛星・日本のみちびき衛星の信号も受信し、より高精度な測位を行います。一方の楽ナビは、GPSのみです。

ただし、レーダー探知機でGPSのみを受信する旧式のモデルと、グロナス・みちびきも受信する最新モデルを並べて使用したことがありますが、あまり精度に差を感じなかったので、大した違いはないとも言えます。

有料オプション

ゴリラの最大のメリットは、実売価格2万円程度から購入できることです。
ですが、より高価な上位モデルにも特徴があるので、簡単に紹介します。

OBD2接続により、正確な車速情報を用いた測位や、様々な車両情報を表示可能

上位機種のCN-GP745VDと別売りのOBD2接続アダプターを用いると、車両のOBD2コネクタからスピードの情報を取り込み、ジャイロセンサーよりも正確な車速情報を用いた測位が可能になります。

また、エンジン回転数やブースト圧、エコドライブ指数など、多くの情報を取り込んでナビ画面に表示し、追加メーターのような使い方が可能になります。

地図データの無料更新サービスは上位機種のみに設定

ゴリラと比較するとやや高価に見える楽ナビですが、楽ナビは2017年10月までの地図データ無料更新サービスが付いています。一方、ゴリラでは上位モデルにしか更新サービスがついてこないので、ここで実質的な価格差は少なくなります。

地図データの無料更新が前提条件であれば、ゴリラと楽ナビは純粋に使い勝手の差で選ぶことになります。

楽ナビの特徴

市街地図やトンネル内の測位、経由地設定など、基礎的な部分だと見劣りするのに高価な楽ナビですが…。
カーナビの細かな機能を駆使する方にとっては、実は高性能なナビだと言えます。

渋滞考慮や車速パルス対応など、2DINタイプの固定型カーナビに近い能力を持っています。

エアージェスチャーで、一部の操作を手をかざすだけで操作可能

楽ナビ最大の特徴がコレ。

air-gesture出典:AVIC-MRP600公式サイト

地図の縮尺の切替や、ナビ画面・オーディオ画面の切替といった機能に対し、ボタン操作をすることなく、カーナビの前で手をかざすだけで操作できる機能です。

運転中にカーナビを注視することは交通違反となりますが、手をかざすだけなら注視する必要はないので、僕は100mと500mスケールの切替に割り当てて、少し先のルートを確認する時に重宝しています。

ただし弱点もあり、エアージェスチャーのセンサー部分に直射日光が当たっている時はセンサーが反応しません。ここが唯一残念なポイントです。

かなり賢い、経由地設定機能

楽ナビの経由地設定機能は非常に優秀です!

経由地の自動並べ替え

現在地と目的地の間に、経由地AとBが設定されていたとします。
ここで、現在地とAの間にCを、そしてAとBの間にDを追加する、というような場合…。

ゴリラだとC地点を設定し、それを現在地とAの間に指定、同様にDを設定してAとBの間に指定、と手動で設定する必要があります。

一方、楽ナビはまずCとDを設定すると、一旦は現在地→C→D→A→Bと設定されるのですが、並べ替えで「オート」を指定すると、現在地→C→A→D→Bと、自動的に現在地から近い順に並び変わります。

これは、ドライブ中に寄りたい場所が増えたり、混雑している道を避けるルート設定を自分で考えるような方には大変便利な機能です。

立寄地スキップ機能

逆に、一度設定した経由地を取り消したいような場合。

これは「迂回しようと思ったけど、やっぱりやめた」というシチュエーションですが、ゴリラの場合は「ルート編集画面を出す→経由地を選ぶ→削除する→ルート探索する」という流れになりますが、楽ナビだと「ルート編集画面を出す→立寄地送りを選択する」でおしまいです。

このような操作は信号待ちなどの短時間で済ませたい場合が多いので、操作が少ないことは大きなメリットになります。

通過済みの経由地の自動削除

ゴリラ、楽ナビとも最大5カ所の経由地を設定することができます。

ただ、ロングドライブの場合はそれ以上の経由地を設定したいこともありますよね。
そういうときは先に5カ所設定し、通過した後で次の経由地を追加することになります。

この時、ゴリラだと通過済みの経由地をひとつひとつ削除してからでないと、5カ所の上限に引っかかって追加することができません。一方、楽ナビだと通過済みの経由地は自動削除されるので、すぐに経由地を追加することができます。

これもドライブ中に短時間で済ませたい作業なので、細かな機能ですが大変使い勝手が良いです。

渋滞考慮ルート検索が可能

ポータブルナビの渋滞情報は、固定式のカーナビと比較すると非常に貧弱で、FM-VICSしか使用できません。
このため、ゴリラでは渋滞考慮のルート検索機能は装備されていません。

一方、楽ナビはFM-VICSの情報自体は同じなのですが、この限られた情報からでも渋滞回避するためのルート検索をする機能があります。また、後述の通信モジュールを使用すれば、高精度なプローブ情報を用いた高度な渋滞考慮ルート検索をすることもできます。

有料オプション

通信モジュールを使用すると、高精度な渋滞情報を利用可能

別売りの通信モジュールを接続すると、スマートループ渋滞情報を受信して、据え置き型の高性能カーナビと同等のデータを用いた渋滞考慮ルート検索が可能になります。

VICSがカバーする道路は全国で約7万kmですが、スマートループだと約33万kmをカバーしている上に、全国を走行している他の車から発信されたリアルタイムのデータを活用できるので、より精度の高い渋滞情報を知ることができます。

smartloop出典:パイオニア スマートループ渋滞情報解説サイト

車速パルスを使用すると、GPSよりも高精度な測位が可能

一般的に、据置型のナビと比較して、ポータブルナビは自車の測位精度が低いと言われます。
これは、ポータブルナビは自車の速度をGPSで測位した位置情報から計算して算出しているのに対し、据置型のナビは車から発信される車速信号を直接読み取り、正確なスピードを算出できるためです。

そして、楽ナビにはこの車速パルス信号を読み込むためのケーブルが用意されており、これを用いることで据置型のナビと同等のスピード算出をすることができるようになります。

まとめ:カーナビを駆使する人は楽ナビ、シンプル&価格重視な人はゴリラ!

楽ナビの解説は、細かい機能の紹介が中心になっており、イメージしにくかったかも知れません。
ですが、逆に言えばこれをイメージすることができた方には、いかに使い勝手が良いか伝わったかと思います。

このことから、カーナビの細かな機能を駆使しながらドライブする方には楽ナビ、一度ルート検索をしたらその後はあまり操作しない方にはゴリラをオススメすることにしました。

こんな細かい機能の差は、使ってみないとまず分からないので、両方使ったことがある人の意見として参考にしていただけると嬉しいです。

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カテゴリ:Automotive


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Comment

  1. Wどうでしょう より:

    こんにちは。いつも拝見しております。
    私はカロッツェリアの楽ナビを使っておるのですが、お恥ずかしがら
    経由地の自動並べ替え機能なんて素晴らしい機能がある事を初めて知りました。
    出発してからもナビをチョイチョイいじる方なので、自分にはやはり楽ナビが向いてるんだなと再確認し、安心しました^_^;
    情報ありがとうございました!

    • たかっか より:

      どうでしょうさん、こんばんは。
      こうしてコメントいただくと、なんだかよそよそしい感じがしますね^^;

      楽ナビについては半年使ってみて、思うところもあるので近々更新しようと思っていますが、なかなか通好みの機能が多いですね。
      一方で、「そこでその案内!?」みたいなことも正直感じるので、楽ナビは記事の内容以上に玄人向け、という印象です。