【抜け道】東名高速が渋滞したとき、道志みち(国道413号)は早いのか!?【考察】

  • 要約
    東名高速&中央道上り線の渋滞時、国道413号線を使う。
  • 恩恵を受ける方
    目的地が八王子・相模原周辺 (厚木だと微妙なところ)
    高尾山ICから圏央道で目的地に向かえる方
  • 渋滞にハマる方が、むしろ早いかもしれない方
    東名高速で厚木よりも先の東京方面に向かう方
    スタート地点が御殿場のアウトレットなど、山中湖から離れている方
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日曜夕方の定番、大和トンネルの大渋滞

日曜日の夕方に交通情報を聞くと、いつもこれですよね。
「東名高速上り線、大和トンネルを先頭に大井松田まで35km、通過には90分かかります。」

観光で御殿場のアウトレットや山中湖に行って、帰るときにこれを聞くとゲンナリします(笑)
この渋滞、だいたい14~15時頃に大和トンネルから5kmぐらいで始まって、ピークは17時前後。
そして、20時頃までは20~30kmで60分、といったレベルの渋滞が続きます。

ならば中央道はと考えると、2車線なのでむしろもっと悪い状況で、
「中央道上り線、小仏トンネルを先頭に大月まで30km、通過には2時間かかります。」
これを避ける抜け道はないのか!?

渓谷を抜ける快走路、道志みち

というわけで、今回ご紹介するのは、「道志みち」こと国道413号線です。

山中湖から相模原市を結ぶ、全長約60kmの国道。
山間を通るのでカーブがきつい場所はありますが、ほぼ全線2車線の整備された国道で、信号は非常に少なく、すれ違いが困難な場所もほとんどありません。

僕は何度も走っていますが、週末の夕方でも40~50キロのペースで流れています。つまり、山中湖から津久井湖あたりまでなら1時間ぐらいです。
※津久井から先、市街地に入ると混雑します。

もし、目的地が八王子や相模原、厚木といったエリアであれば、渋滞にハマるよりも早く帰れるかもしれません。

ただし、スタート地点は山中湖

ただし、よく考えないといけないのは、スタートが山中湖だということです。
御殿場~山中湖は一般的には国道138号線を使いますが、30分ちょっとかかります。

そして、138号も結構混むので、僕はこんな抜け道を使ったりしますが、
「抜け道=狭い&遠回り」なので、やっぱり40分ぐらいかかります。

このルートの山中湖側は、急カーブの連続です。

運転に不慣れな方は避けた方が無難&お子さんの車酔いなどには要注意!
なので、渋滞情報に出てくる御殿場~東京の所要時間と比較するときに、山中湖までの所要時間+道志みちの1時間+相模原からの所要時間、と考えないといけません。

御殿場~東京だったら、東名で渋滞にハマっていた方が早いです。

そう考えると、御殿場IC~本厚木駅でシミュレーションしてみると分かりますが、インターから厚木までだったら、たとえ渋滞のピークに突っ込んでも、実は渋滞にハマっている方が早いのかもしれません。

なにしろ、高速なら距離は50kmですが、このルートは90kmあります(笑)

(※これまた僕の好きなルートですが、県道64号線はスピード取締注意!)

そして、厚木よりさらに先、東京方面に向かう場合も同様です。
道志みちから厚木ICまで来て、そこから東名の合流渋滞にはまって…、をやるぐらいなら、高速乗っていた方が早いです。

僕のように、「渋滞にハマるぐらいなら、時間がかかってでもドライブを楽しみたい!」な~んていう人には、自然の中の程よいワインディングロードなので、オススメです☆

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