大渋滞する国道135号線を迂回して30分短縮!
こんにちは。
まっすぐ幹線道路を走るより、クネクネした脇道を走る方が好きで、副産物として抜け道をよく発見しちゃう、たかっかです。
今回は、東京・小田原方面から伊豆に行くとき、そしてその帰り道に使える抜け道を紹介します。
これを知っておくと、30分以上の時間短縮につながることもありますよ♪
しょっちゅう渋滞する国道135号線
「西湘バイパスを下りて、海沿いの国道を快適ドライブ…しようと思ったら、いきなり渋滞が始まっている…だとっ!?」
この道は国道135号線で、小田原から熱海・伊東を経て下田まで結ぶ、伊豆半島の大動脈です。
そりゃ~混みますよ(笑)
そして、今回取り上げる渋滞ポイントは小田原市街のすぐ先から、15km先の湯河原まで連なっていることもあり、普段は20~30分で行けるところが、1時間以上かかるようなこともあります。
こんなのにハマっていたら、ドライブのプランがメチャクチャですよね。
そんなときでも、今回の抜け道を使えば30~40分で抜けられることができるので、ぜひ使ってみてください。
解説動画
というわけで、実際にその道を通り、実況しながら撮影してきた動画をご覧ください。
(こういう動画初めて作ったもので…見にくかったらスミマセン!)
補足説明&地図
地図上で赤線を引いているのが国道135号線が渋滞するエリアで、青線が抜け道の県道740号線です。
※地図は拡大・縮小・移動できます
抜け道の入口①
西湘バイパスの石橋インターを出た後、500mほど進むと右手に「鈴廣かまぼこ」の店舗があります。
そこから100mほど先、道路状況を示す電光掲示板のところに、右に進む抜け道の入口があるので、そこから入ります。
ただし、抜け道は結構道幅が狭いですし、国道135号線も交通量が多いので、スムーズに進入する自信が無い方は、ここから入るのは諦めましょう。
無理して入って、事故なんて起こしたら元も子もありませんから。
焦らなくても、1km渋滞をガマンすれば次の入口があります。
抜け道の入口②
入口①から1kmちょっと走ると、信号付きの交差点があり、県道740号線で根府川駅に向かうための案内看板が出ています。
ここが、抜け道に入る2つめのポイントです。
※この写真は、抜け道側から撮影しています。左側に見えるのが国道135号線です。
ここは信号付きなので安全に進入することができますし、この先は道幅も狭くはないので、ここまでドライブして来れた方なら、問題なく入れるでしょう。
この抜け道を使う3つのデメリット
抜け道としてはかなり便利な県道740号線ですが、デメリットもあります。
①海が見えない
国道135号線はずっと海沿いを走る道なので、海がとてもきれいです。
しかし、内陸の高台を走る県道740号線からだと、海が見えるのはほんの一部分だけ。
「綺麗な景色が見えるなら、別に渋滞しててもいいよ~」という人は、国道をオススメします。
②お店や休憩場所がない
国道沿いには多くの飲食店や休憩場所があり、コンビニもあります。
しかし、抜け道にはほとんどありません。
③住宅街を通るので、歩行者に注意が必要
抜け道には住宅街を抜ける区間も多く存在します。
なぜかというと、実はこの抜け道が昔は国道だったからです。
だから、根府川駅や真鶴駅も国道135号線ではなく、抜け道沿いにあるんですね。
歩道が整備されている区間は少ないので、車道にはみだしたり、物陰から飛び出してくる歩行者がいるかもしれませんから、慎重に運転する必要があります。
帰り道でも、この抜け道は使えます
ここまで、東京・小田原方面から、伊豆方面に向かうときのルートを説明しましたが、もちろん帰り道でも使えます。
帰りは、湯河原の市街地を抜けた後、湯河原海水浴場の先で県道740号線の小田原方面を示す案内看板が出てくるので、その交差点を左折すると、この抜け道に入れます。
あとはひたすら道なりに進み、「抜け道入口②」の交差点でも国道に戻らずに、奥の細い道に入っていけば、「抜け道入口①」まで来ることができます。
そこから西湘バイパスの入口までは500mしかありませんから、だいぶスムーズですね♪
まとめ
週末や連休になると観光客で大渋滞する国道135号線。
貴重な休日の時間をムダにしないためにも、抜け道の県道740号線をうまく活用して、ドライブを楽しんでください♪
ただし、住宅街を通りますから、くれぐれも安全運転で!