今回の3分ワインディングは榛名山への裏ルート、通称「裏榛名」。
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そんな裏榛名は、榛名山の北西にある吾妻郡から榛名山を抜けて、高崎につながる県道28号線の一部です。
地図で見るとそれほどのクネクネ感はありませんが、それがこの道最大のポイントです。
最寄の高速インターは関越道の渋川伊香保インターなので、裏榛名を上って、頭文字Dのコースである県道33号線を下る…という行き方がおすすめです。
走ってみるとこんな感じ
この裏榛名、何にビックリしたかって、昼間からレースやってる場面に遭遇した唯一の峠なんです(笑)
この写真はだいぶ前に行ったときのもので…正直言うと、この後ちょっとだけついていこうとしたんで、動画をお見せするわけにはいかないんですが、5秒後には諦めるようなスピードでした。
もちろん、絶対にマネしないで欲しいんですが、そういう道だということです。
一言で言うなら、榛名のターンパイク。
先ほどの地図でも触れたとおり、タイトコーナーがほとんど無い上、4kmほどは登坂車線付きで上りが2車線になります。さらに、観光客もわざわざこんな道まで来ませんから、交通量も少ないです。
雨なのでよく見えないと思いますが、路面もとてもキレイで、ウネウネ舗装もありません。これぐらいの雨の中で走る分には、何の不安もありませんでした。
制限速度は40km/hなんですけど、箱根のターンパイクと同じように、晴れていたら100kmぐらい出したくなります、この道は。なので、そういう人は行かないことを強くおすすめします。
走りの迫力を味わいたい方は、榛名モータースポーツランドでカートに乗るとか、本庄サーキットを走りましょう。
登坂車線がなくなった後も、相変わらず道幅は広くて路面もきれいです。
まとめ
この動画を見て、裏榛名を全開アタックしに行こう…なんて思っちゃう人もいるのかもしれませんが、するとウネウネ舗装が付いたりしてまた気持ちの良い道がひとつ減ることになりますから、自分のクビを締めるようなことはしないでくださいね。
僕は、以前紹介した志賀草津高原道路から裏榛名で榛名山に上り、そこから頭文字Dコースを下って赤城山に向かう…というルートで有効活用できたので、こんな風に使うのがおすすめです。