今回の3分ワインディングは、芦ノ湖スカイラインと箱根スカイライン。
ここはですね、運転に夢中になるには勿体ない道です。
3分ワインディングの存在を全否定しちゃいましたけど(笑)、気持ち良く走っていると景色はほとんど目に入らなくて、途中の駐車場もスルーして、気付いたら料金所に着いちゃうんですよね。
何度も来てますけど、なかなか走りの欲望を抑えて、ゆっくりと景色を楽しむということができません。
Googleマップ&アクセス
そんな芦ノ湖スカイラインは国道1号線の箱根峠から、芦ノ湖の北西側にある湖尻峠を経由して、そこから箱根スカイラインに入って長尾峠までを結ぶ、全長13kmの有料道路です。
料金は芦ノ湖スカイラインが620円、箱根スカイラインが360円です。
走ってみるとこんな峠
芦ノ湖スカイライン
お金を取るだけあって全線完全なセンターライン付きの2車線道路で、路面もキレイです。
その中でも、芦ノ湖スカイラインの前半区間は緩やかなカーブとアップダウンが連続する道で、最も走りやすい区間になっています。
料金所から2kmほど行ったところにレストハウスがあり、ここが食事ができる唯一のポイントです。ここを過ぎると、次は長尾峠の怖いおばちゃんがいる富士見茶屋までありません(笑)
中間点の三国峠に近付いてくると、下り坂中心でタイトコーナーが連続する区間に入ります。タイトと言っても前半よりタイトと言うだけの話で、下り坂と相まってジェットコースター感覚で走ることができる、一番楽しい区間です。
途中に三国峠の展望台もあるんですが、ここで流れを止めてしまうのがいつも勿体なく感じるんですよね~。
下りきったところが芦ノ湖スカイラインの終点・湖尻峠です。
ここには箱根の仙石原(せんごくばら)と、静岡県の裾野市から県道がつながっているので、こちらからアクセスすることもできます。
箱根スカイライン
湖尻峠の先は箱根スカイラインに名前が変わって、また上っていきます。
コーナーの感じは芦ノ湖スカイラインの後半と同じぐらいクネクネしていて楽しいんですけど、芦ノ湖スカイラインよりも若干路面が悪いです。
ただ、芦ノ湖スカイラインの路面が良すぎるだけで、得に走る上では問題はありません。
箱根スカイライン唯一の大きな駐車場である「芦ノ湖展望公園」を過ぎて、後半に入っていくとまた下り坂になって、1kmちょっとで終点の長尾峠に到着します。
峠グルメ
今回の峠グルメですが、観光客が少ない朝のうちにスカイラインを駆け抜けて、仙石原にある箱根ラリック美術館でモーニングなんていかがでしょう?
1,300円でなかなかのセレブ気分が味わえますよ。
まとめ
有料道路ではありますが、走りの楽しさと景色の良さは一級品で、東京から気軽に行けることもポイントが高いですね。
箱根や御殿場からもすぐなので、家族旅行にだって使えますよ!