「富士山を堪能したい」というリクエストに応えて♪
年末に九州の友人が関東に旅行に来て、「富士山を堪能するドライブがしたい!」ということで、富士五湖を巡るツーリングをしてきました。
朝10時に富士サファリパーク近くのペンションに集合、少しドライブしてから西湖でランチ。
その後、2時過ぎから富士五湖周遊を始め、夕方5時頃に山中湖で解散だったので、東京からの日帰りドライブにもピッタリなコースだと思います♪
こちらが全行程のルート図です。
まずはペンション街を出発し、富士山こどもの国の横を通る道路へ。
名もない道路ですが、国道469号線と富士山スカイラインを結ぶ、ガラガラの道です。
富士山スカイラインは一部凍結してました(汗)
そこから、富士山スカイラインを東に向かい、冬場に最も富士山に近付ける二合目の水ヶ塚公園に向かいますが…アイスバーンで断念(>_<)
仕方ないので、少し西にある西臼塚駐車場でガマンします。
水ヶ塚駐車場と比べて設備は少なく、トイレも冬季閉鎖ですが、街灯がないので天体観測にはいいかもしれません。
まずはオサレランチから♪
そこから富士山スカイラインを富士宮方面に下り、その後は国道139号線で朝霧高原へ。
そこで小休止して、別名「富士パノラマライン」の名に恥じない景色を楽しみながら、まずは富士五湖は一旦おいといて、ランチを求めて西湖にあるレストラン「マ・メゾン」へ。
こちらはホテル併設のイタリアンレストランで、山中湖にも支店があり、本店は西東京にあるお店です。
西湖…というか河口湖より西側は飲食店は多くなく、中でもオシャレなイタリアンは貴重な存在です♪
富士五湖巡りスタート!まずは西湖から。
ここから本格的に富士五湖めぐりをスタートし、まずは手近な西湖へ。
マ・メゾンは西湖の東岸にあるのですが、西湖の富士山ビューポイントは西岸にあります。
西湖の北側を走る湖北ビューラインを走り、ビューポイントへ。
2番目は本栖湖。お札の富士山です。
続いて、富士五湖で最も西にある本栖湖に向かいます(詳細はこちら)。
詳細はこちらに書いていますが、本栖湖の大きな駐車場は東岸にありますが、ビューポイントは北西岸にあります。
ここは千円札のデザインの元になっているところで、見事な富士山の姿が見られます。
3番目は精進湖。
そして、お次は精進湖(詳細はこちら)。
こちらもビューポイントはやはり北西岸にあるので、国道139号?国道300号を走り、ポイントに向かいます。
精進湖も別記事で詳しく紹介していますが、こちらはビューポイントに立派な駐車場が整備されています。
そして、富士山はこのように見えます♪
だんだんと日が傾き始めたので、先を急ぎます!
4番目は河口湖。西側は閑散、東側は大観光地。
お次は河口湖です。
先ほども通った湖北ビューラインで西湖の北側を抜けると、そのまま河口湖の北側につながっています。
河口湖は、東側は温泉街になっていてふらっと車を止めて富士山を眺められる場所が少ないのですが、西側はそれほどでもありません。
ベスポジかどうか自信はないのですが、マップ上のポイントからはこんな風に見えました。
日が陰ってしまい、ちょっと単調な写りになってしまいました。
最後は山中湖。夕焼けを求めて急ぎます!
この時点で16時、残すは山中湖のみです!
夕焼けに間に合いそうな気がしたので、寄り道せずに国道137号~国道138号で山中湖へ。
(急ぎの場合は、東富士五湖道路の利用もアリです)
富士吉田の市街地を抜ける関係で、若干流れが悪くなるのですが、16時半には山中湖の北岸に到着できました。
この日の日没は16:34でしたが、少しするとこんな素晴らしい夕景に出会うことができました!
どんな見え方になるかは当日の曇り方次第ですが、かなりラッキーだったんじゃないかと思ってます♪
友人にも大満足してもらえて、ここで解散。
冬の三国峠越えは自重しましょう^^;
僕はこの後、湘南方面に帰宅するので、山中湖から小山町を結ぶ、三国峠&明神峠越えのルートで帰宅しましたが、どこが凍結していてもおかしくないヒヤヒヤのドライブで、15km/hぐらいで走ってました(汗)
やはり、冬場は大人しく国道138号線で御殿場に抜けるのが無難だと思います。
どうしても混んでしまうとは思いますが、氷点下の三国峠で事故るリスクを考えると、安全策を採るべきです。
回る順番を逆にしても楽しめます♪
ちなみに今回のドライブでは本栖湖から回った結果、山中湖で夕方を迎えたわけですが、逆回りでもまた美しい富士山に出会うことができます。
こちらは去年の1月末、17時頃に朝霧高原で撮影した写真ですが、夕日が富士山をピンク色に染めて、「赤富士」と呼んでもいいような光景でした。
東京からの日帰りドライブで考えると、帰路の御殿場周辺の混雑回避も兼ねて、先に山中湖から回り、朝霧高原から中央道の甲府南ICまたは新東名の新富士ICから帰るのが正解かもしれませんね。