タントカスタムより、5万はお得なN-BOXカスタムを見逃すな!

タントカスタムを選ぶ前に!同等の中身で5万円安いN-BOXをお忘れなく!

「子どもは居ないけどカッコよくカスタムできて、友達ともボードなんか載せてワイワイ遊びに行ける軽自動車がほしい」

「子どもが産まれたけど、見るからに『子育てカー』には乗りたくない」

そんなあなたが気になっているクルマは、「タントカスタム」と「N-BOXカスタム」じゃないですか?

そして、その次に来る質問は「で、どう違うの?」、「オススメはどっちよ?」。まぁ、このクラスの軽自動車の購入を検討するにあたって、絶対にブチ当たる問題です。

僕のオススメは、ズバリ「N-BOXカスタム」。

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N-BOXカスタムを選ぶ3つの理由

デザイン:ポップな2トーンカラーの設定がある

最近流行りの2トーンカラー、ポップでカッコいいですよね。実際、街中でもカラフルなN-BOXを見かけます。

そんなN-BOXカスタムには4種類の2トーンカラースタイルが用意されています。ライバルを見てみると、スズキ「スペーシア」やダイハツ「ウエイク」には用意されていますが、N-BOXの直接のライバルとなるタントカスタムには用意されていません。

2tone

安全性:横からぶつかられても耐えるN-BOX、ひっくり返るタントカスタム

まずはこの動画を見てください。

タント:

N-BOX :

これは、「JNCAP」という衝突安全性のテストで、一言で言えば「点数が高い方がケガをしない」というものです。

点数だけ見るとタントが160.5点、N-BOXが157.7点と僅差でタントが勝っていますが、動画でタントがひっくり返るのを見てしまうと、なんだか不安になりますよね。僕はひっくり返る方が怖いので、N-BOXカスタムを選びます。

どんなに安全運転を意識していても、絶対に事故に遭わない保証なんてどこにもないですよね?このページをご覧の方々の中には、運転が苦手で何度も事故をしてしまった経験がある人もいらっしゃるのではないでしょうか?

N-BOXには「あんしんパッケージ」、タントには「スマートアシスト」という自動ブレーキシステムが用意されています。「ぶつかる前に止まるなら安心じゃん!」と思うかもしれませんが、僕としてはぶつかってしまったときの安全性の方が気になるんです。また、サイドエアバッグやサイドカーテンエアバッグシステムがグレードによってはオプション設定可という形態は、両者とも同じです。

価格:値引きがタントカスタムよりも5万円多く期待できる

僕が2015年6月頃ホンダのディーラーで聞いたら、「10万くらいは引けます!」と言われました。

一方タントカスタムは2014年4月(タントカスタムのデビュー半年後)に友人の商談について行ったところ、5万円+1.5万円分のオプション無料とのことで、ここから先は全く値引きしてくれませんでした。また2015年6月頃に聞いた際も、5万円が原則で、それ以上はキャンペーン等によりますと、強固な姿勢でした。

経済的にゆとりが無い若者や、なにかと物入りな子育て層にとっては、10万円と5万円じゃえらい違いですよね!

インテリア

N-BOXは後部座席も優秀!

N-BOXは後部座席にもヒジ置きが付いていますし、背もたれの部分も背中にフィットするように曲面になっています。その点、タントは「いかにも軽自動車」といった感じで、ベンチのような平面状の背もたれですし、ヒジ置きもついていません。

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内装も高級感あり

N-BOXカスタムのインテリアは最近流行りのカーボン調のパネルがダッシュボードやドアに付いていたり、シートの縫い目がレッドステッチになっていたりと、軽自動車としては手の込んだインテリアデザインになっています。

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メーター周りやエアコン吹出口にオプションで装着できる赤いリングも、スポーティなイメージが出ていいですね♪

走行性能ではN-BOXとタントカスタムは大差が付かない

走行性能に関しては、両者の間に大きく差はありませんでした。そもそも走行性能なんて重視されないこのクラスの軽自動車としては、「普通」です。

マトモに走るようになった!

この手のスーパートールワゴンは、見た目からするとかなり横風で煽られそうですし、コーナーでもふらつくのではないかと思いがちです。しかし、実際は意外にもしっかり走ります。少しばかりの横風で怖くなることはありません。

とはいえ、N-BOXもタントカスタムも足回りはそれなりに柔らかく、ロールも見た目通りの大きさです。それでもコーナリング中にわざとアクセルを吹かしてみたり、通常よりも速いスピードでカーブに進入してみたりしましたが、そんなイジワルな運転に対しても怖いと感じることはありませんでした。

ちなみに、先代のタントカスタムにも乗ったことがありますが、そのシートのホールド性の無さやロールの大きさに「自分ならこんなクルマは買わない」と強く思いました(笑) それに対して新型では、適度に身体を沈めつつもそれなりにサポートしてくれるシートの助けもあり、コーナリングの際に必要以上身体が右へ左へと振られることも無く、乗り心地全体の印象は悪くありませんでした。

ターボ無しでも十分な走り

「軽=アクセル全開じゃないと流れに乗れない」と思いがちですが、N-BOXはそこまでしなくてもちゃんと走ります。先代のタントカスタムに乗った際、アクセルを踏み込んでもエンジンの「ブァァ~ン!」という音が大きくなるばかりで、ちっとも加速しない印象がありました。

それに対し、新型タントカスタムもN-BOXカスタムも、パワフルではないにせよ、ターボじゃなくても不満は無いです。いたずらにアクセルをベタ踏みしなくても加速してくれますから、エンジンを高回転まで回すことがなくなったので、必然的に静粛性も高いです。ちなみに気になる燃費ですが、タントカスタムは試乗車でリッター14.4kmでした。N-BOXカスタムでは今回の試乗で燃費を測ることはできませんでしたが、カタログ燃費はN-BOXが25.6km/L、タントが28km/Lなので、実燃費ではほぼ同等でしょう。

敢えてタントカスタムを選としたら:ミラクルオープンドア・予防安全性能・ディーラーの数がポイント

ここまでN-BOX推しの理由ばかり述べてきましたが、タントカスタムが優れている点を挙げておきます。

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この辺のポイントが気になるなら、タントカスタムを選ぶ立派な理由になりますよ!

助手席側の柱がない!

タントカスタムには、助手席のドアと後ろのドアとの間に普通はあるはずの柱(Bピラーといいます)が無いんです!

厳密には無い訳ではありません。「ミラクルオープンドア」と言われ、助手席のBピラーがドアに組み込まれているので、「ドアと柱がセットで開く」というのが正しい表現ですね。

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これにより助手席のドアとスライドドアを開ければ自転車のような大きな荷物を、トランクを開けられないような場所でも載せることが可能です。また後部座席への乗降グリップは助手席の肩口に配置されていますから利便性も失っていません。

とは言っても、N-BOXもリアシートを跳ね上げてスペースを作り出すという仕組みで、ベビーカーぐらいであれば畳まずにスライドドアから積むことができます。ピラーレスではないものの、ライバルとして十分に同じ土俵に立てています。

予防安全性能はライバルトップ!

新型タントでは最新式のスマートアシスト「スマートアシストⅡ」が搭載されています。

これは従来のスマートアシストの衝突回避支援ブレーキの作動速度域を50km/hまで高めた他、歩行者への衝突警報機能や車線逸脱警報機能、後方への誤発進抑制機能などが追加されています。

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一方で、ホンダの「あんしんパッケージ」や、「自動ブレーキなら日産!」と謳う日産「デイズ ルークス」に装着されるものは、衝突回避支援ブレーキの作動速度域が30km/hまで、誤発進抑制機能は前方のみです。タントカスタムの「スマートアシストⅡ」の方が、遥かに高性能・高機能で、ライバルナンバーワンです。

ディーラーが多く、特に地方に強い

ダイハツは街の自動車工場のようなところでも取次店になっていることが多いため、大手販売会社が運営しているホンダの販売店よりも地方に強いです。

ディーラーが近くにあると、点検に持って行くのが楽ですし、イザって時にも何かと便利です。軽自動車は地方の足として根強いですから、最寄にダイハツがあるという理由も積極的に選ぶ理由になりますね。

N-BOXカスタムを買うならこの組み合わせで♪

そんなN-BOXカスタムは152万円から。ここからは、オススメグレードやオプションの選択について説明していきます。

オススメグレード:特別仕様車「SSパッケージ」

僕が買うなら、特別仕様車「SSパッケージ(163万円)」を選びます。

  • 両側のパワースライドドアを装備
  • 自動ブレーキシステムを装備
  • アルミホイールを装備
  • ターボモデルまでは要らない

最もベーシックなグレードでは、アルミホイールがない・助手席側のパワースライドドアはオプション・もちろん自動ブレーキもついていない、と言う仕様で、せめてこれぐらいは欲しいですから、買うならば「G Lパッケージ(156万円)」以上です。

この「G Lパッケージ(156万円)」に「あんしんパッケージ(61,960円)」と「両側のパワースライドドアを装備(54,300円)」をつけると1,676,260円となり、「SSパッケージ(163万円)」の方が46,260円お得です。

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おすすめオプション:ナビはクーポンを利用が得

お勧めのメーカーオプションは便利なフックやリアシートスライド、シートバックテーブルなどがセットになったパッケージオプション(32,600円)です。

またナビに関してですが、純正ナビ装着で5万円クーポンプレゼントといったキャンペーンがるので、上手く活用しましょう。安い社外品のナビをネットで買うのも悪くはありませんが、キャンペーンを利用して実質的な値引きに繋げるのが賢い選択です。

値引きは10万円~、予算は200万円

先に書いた通り、N-BOXの値引きは10万円。そこに上記のオプションやナビ、マットなどの最低限の用品を含めて200万円切りを目標にしましょう!

同等の使い勝手と走行性能が手に入るのであれば、やはり安く済む方が嬉しいですよね?

また、新古車を見つけることができれば、納期は一気に短縮・価格もグッと低い1台に出会えることがあります。

こちらのサイトでメーカー・車種名を入力し、備考欄に「新古車希望」と書いておけば、一般の中古車サイトに掲載される前の非公開情報から、新古車を探してもらうことができますよ。

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今回の乗り比べをしたことで、軽自動車の車種別ランキング(2015年9月度)で1位はホンダ「N-BOX」、3位が「タント」となっている理由が理解できました。近くにホンダの販売店があるならば、N-BOXカスタムを買って、安く済んだ5万円分を使って新車のN-BOXで家族旅行に出かけましょう!

今の愛車を高く売って、購入予算を稼ぎましょう♪

「あと10万あれば、あのオプションに手が届くけど…さすがにこれ以上は無理。」

そう思っているあなた、諦めるのはまだ早い!

ディーラーに下取りなんかに出さずに、一括査定で一番高く買ってくれるお店に売れば良いんです!
ちょこっと手間は増えますけど、それで欲しいオプションが付けられれば、安いもんじゃないですか??

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