新型の移動式小型オービス、2016年に警視庁が導入予定!2015年モデルのレーダー探知機の対応力を考える

2016年、東京都内の住宅街を中心に新型オービス設置予定!

(2016/5更新)実際のオービス設置場所を走行し、レーダー探知機の反応を確認してきました。

2015年も数多くのレーダー探知機が発売されてきましたが、年間を通じて55ドライブでおすすめしてきた機種はやはり1万円前後の入門機だけでした。

パトカーやネズミ取りへの対応能力に関して、高級機と入門機で差が付かないことが最大の理由で、ここに差が付かない限り、今後もこの考え方を変えるつもりはありません。

しかし、そんな年末に一大ニュースが飛び込んできました!

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移動式小型オービスとは

2014年11月から2ヶ月間、埼玉県警が試験運用したっきり、その後はまったく情報が出てこなかった新型オービスですが、警視庁で導入準備を進めていたんでしょうね。

固定式・半可搬式・可搬式と持ち運びのしやすさ別に3タイプありますが、固定式も従来のオービスよりも簡単に設置・撤去が可能とのことで、レーダー探知機としてこれをどう探知するのかが注目されました。

movable-orbis出典:clicccar.com/

2015年モデルの新型オービスへの対応能力

2015年に発売されたレーダー探知機で最大の新機能にして、取締り対応という意味では唯一の新機能とも言えるのが移動式小型オービスの探知機能。

現時点では、過去に新型オービスが設置されたことがあった場所について、後から位置データを追加することで、新型オービスの警報を発する仕組みになっているようです。

idou出典:http://www.e-comtec.co.jp/0_radar/zero800v.html

まだ新型オービスがどんな仕組みで速度を計測するのかが明らかになっていないので、まずはGPSの位置情報を元に警報を出すことにして、新設されたものにはデータ更新で対応していくようです。

(2016/6/1追記)

新型オービスはレーダーを用いて計測していることは分かりましたが、まだレーダー探知機がそのレーダー波を探知する機能は持っていないようです。

今後、この電波に対応したレーダー探知機が発売されれば、2段構えの警報が出てより安心できるんですけどね。

データ更新をした2015年モデルのレーダー探知機を2台使って、埼玉県に設置された移動式小型オービスで実走テストした際の解説動画はこちら。

まとめ

2016年5月の実走テストの結果、2015年モデルのレーダー探知機でもGPSの位置情報に基づいて警報が出ることが分かりました。

なので、こまめにデータ更新をすることで移動式小型オービスの新設にも対応できそうです。

現時点でのオススメ機種は、Amazonの2016年上半期で一番売れたレーダー探知機、コムテックのZERO600V。

うっかり違反が心配な方は、レーダー探知機を新調して、データ更新もお忘れなく!

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