無料で遊べるクルマのテーマパーク「メガウェブ」

東京の一大観光スポットお台場で、奥さんもお子さんも楽しめる車のテーマパーク「MEGA WEB」

あぁ…クルマ見に行きてぇ~!
でも、ディーラー行ってもつまんないし、博物館は遠いし、何より嫁と子供がすぐ飽きるからやっぱ無理…。

そうお嘆きのお父さん、お台場行きましょう!写真 2015-03-25 20 21 11

好きなクルマをたっぷり見れて、なんなら86でも運転しちゃったりして、お子さんが遊べるアトラクションもある!なんなら奥様にはショッピングを楽しんでもらっちゃえば(←最終手段w)、もう家族一同大満足ですよ♪

しかも、完全に屋内の施設なので、雨でも雪も真夏日でも、まったく気にする必要がありません。

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巨大ショールーム・博物館・アトラクションが一体に♪

このメガウェブ、クルマ好きのお父さんやお子さんであれば、1日…は無理かもしれませんが、半日は確実にいられます。

にも関わらず、入場無料!
試乗やアトラクションは一部有料ですが、それでも1回200~500円なので、ヘタな博物館に家族で行くより断然安いです。

地方にありがちな自動車博物館と違って、お台場なので他に遊ぶ場所もいくらでもありますしね!

現行トヨタ車がほとんど見られる

常時80台ほどが展示されており、トヨタの現行市販モデルであれば、主要車種はほとんど見ることができ、ディーラー同様に中にも乗れます。(あ、トラックみたいな商用車は無いですよ、念のため)IMG_2327

人気車種であれば数台用意され、グレードの違いやオプションのエアロパーツ装着モデルなど、ディーラーでもお目にかかれないようなクルマがゴロゴロしています。IMG_3844

僕がいったときは、86の特別仕様車、style Cbもおいてありました。IMG_3933

E.Loungeというコーナーには、その名の通りアルファードのエグゼクティブラウンジをはじめ、センチュリーやクラウンなどが複数台展示されています。なかなかこのレベルの車種を置いているディーラーはありませんから、購入を検討している方にとってもありがたい存在ですね。IMG_3974

福祉車両、海外専用モデルも展示

ウェルキャブシリーズという福祉車両のコーナーもあり、手だけで操作できる車、車椅子のまま乗り込める車なども展示されています。IMG_3970

また、2階には海外市場のみで販売されているモデルが展示されており、NASCAR仕様のカムリや、ツンドラというアメリカンサイズのピックアップトラックもありますよ(笑)

トヨタ車50車種の試乗もできる「ライドワン」

メガウェブの目玉はコレです!

トヨタの現行モデル約50車種が試乗車として用意されており、1回300円で1.3kmの場内コースを2周することができます。86のMT仕様、センチュリーなど自分じゃ買わないようなクルマから(笑)、プリウスやアルファードの購入検討用としてのお試しまで、とても便利ですね。写真 2015-03-25 19 43 43

運転する人を連れて行けば、センチュリーの後部座席でゆったり寛ぐようなこともできます(笑)写真 2015-03-25 20 00 04

ただし、休日は非常に人気なので、事前予約をするか当日のオープン直後に申し込むことをおすすめします。写真 2015-03-25 19 13 00

平日であれば、僕が昼頃に予約ページを見たときに夕方の予約が取れたこともあったので、それほど心配することはありません。

※有効な普通自動車免許が必要です

免許なしでもできる、本格レーシングカート走行「Funカートライド」

カートのメーカーとしては有名な、イタリアBirel社のレーシングカートによるスポーツ走行まで楽しめます!

運転免許は不要で、身長100cm以上の小学生なら乗れるキッズカートから、中学生から大人まで乗れる本格カートまで3種類用意されています。

中でも、中学生以上向けのカートは専用のカート場でも使用されている本格的なモデルで、スピードも50~60km/h出ますし、パワーステアリングなんて無いのでハンドルもかなり重いです。なにより、車高がとてつもなく低いのでスピード感はハンパではなく、お世辞抜きにレーサー気分になれますよ!

5分間の走行で500円なので、ハマると散財しちゃうかもと心配されるかもしれませんが…。
10分走ると結構疲れるので、5回も10回も走りたいって事にはならないと思います(笑)

子供向けの体験型アトラクションもある「ライドスタジオ」

「レーシングカートはやりすぎだよね…」ですとか、「うちの子、まだ幼稚園なんだよね…」という方にも体験できるアトラクションがあります。IMG_3995

ライドスタジオという別館に全長230mの室内コースがあり、ここでは専用の小型電気自動車の運転を体験することができます。

そうは言っても、遊園地にあるような遊具とは別物で、ハンドルやアクセル・ブレーキはもちろんのこと、本物の車と同じ機構のステアリングやサスペンション、実際に機能するウィンカーやサイドブレーキを装備したクルマです。
(※写真は操作練習用のスペースで、230mのコースは奥にあります)IMG_3997

免許は持ってない、レーシングカートも敷居が高すぎる、という方にはピッタリですね♪

また、3~5才のお子さんでも体験できるペダルカーのコーナーもあります。
もっとも、これはご家庭にもあるようなペダルカーなので、お金を払って乗るようなものではないと思いますが^^;

過去の名車の博物館「ヒストリーガレージ」

ここまでは体験型のアトラクションを中心に紹介しましたが、メガウェブにはヒストリーガレージという博物館もあります。

ここにはトヨタ車に限らず、世界の名車が展示されています。

一例を挙げると、トヨタの名車の象徴である2000GTや…。IMG_2371

「こっちの方が名車だ!」という方も、中にはいらっしゃるかも(笑)IMG_2401

スカイラインGT-RやフェアレディZ。IMG_2364

初代アルファロメオスパイダーに、フェラーリディノ246GT。IMG_2363

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で有名なデロリアン。IMG_2353

世界ラリー選手権(WRC)で大活躍したセリカGT-FOUR。IMG_2335

期間限定で特別展示をしていることもあり、現在はクラウン誕生から60周年ということで、歴代クラウン全車種の展示をしていました。IMG_3980

イベントではレーシングカーの同乗走行も

不定期で開催されているイベントでは、プロレーサーが運転するレーシングカーの同乗走行体験など、なかなかアツいイベントも開催されています。

僕が7月にお台場に出かけたとき、たまたまメガウェブを覗いたらちょうど開催していて「ラッキー♪」と申し込んだのが、プロドライバーが運転するレース仕様のヴィッツに乗って、試乗コースを全開走行するというもの。写真 2015-07-19 13 31 03

このクルマ、クルマ自体はお馴染みのヴィッツで、意外かもしれませんがエンジンは普通の売ってるヴィッツとまったく同じ。
タイヤやシートはレース仕様になっていて、車内には補強用のロールケージが組まれていますが、極端な改造車両ではなく、ナンバーも付いていてそのまま車検も通る、そんなクルマです。

「そんなクルマの何が楽しいの?」と思うでしょう…。

甘いですよ(笑)

僕は自分自身サーキットを走る人なので、クルマがどんな走りをするのかは分かってますが…。
そうでない方にとって、これはプロレーサーの走りを手軽に体験できるすごいイベントです。

「すごいのは、クルマじゃなくてテクニック」だということを、是非知っていただきたい!(笑)

まずは、その様子を外から動画撮影してきたので、ご覧下さい。


キーキー言ってますよね(笑)
実際に乗ってみると…。

「ヴィッツってこんな速いの!?」
「そのカーブ、そんなスピードで曲がるの!?」
「ブレーキ!ブレーーーキっ!!!」

こんな気分になること請け合い(笑)

直線部分では120km/h近く出していて、そこからヒール&トーでシフトダウンしながらの急ブレーキ、そして狭い試乗コースのコーナーでタイヤをキーキー言わせながら曲がっていくのは、「すごい」の一言です。

で、嫁はどーすんの?→お買い物。

「で、ワタシは何してればいいのよ?」という奥様の声が聞こえてきますね(笑)
あ、もしかしたら娘さんもかもしれません…(汗)

だ、大丈夫です。ここはお台場です。
メガウェブがあるのは、ヴィーナスフォートという複合施設の中なので、ショッピングや食事など、女性が楽しめる場所もいくらでもあります。

10分も歩けば、ダイバーシティ東京プラザやデックス東京などのショッピングセンターに行けますし、飽きることは無いでしょう。
心配事があるとすれば、「アナタ、散々遊んだんだからこれ買ってよ」と言われることぐらいです(笑)

都心からも、羽田空港からも30分圏内

そんな冗談(?)はさておき、クルマ好きにとってメガウェブは本当に楽しめる施設です。
都心からもJR埼京線直通のりんかい線や、ゆりかもめで簡単にアクセスできますし、羽田空港からは高速バスで約25分と、アクセスも抜群。

地方から東京に観光で来られる際は、ぜひプランの中にお台場を組み込んで、なかなか乗れない86の試乗でも楽しんじゃって下さい!(笑)

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