前の記事では、大分県杵築市の家賃や生活面を紹介することで、クルマ好きにとって理想的な地方移住先であることをアピールしてきました。
そしてここからが55ドライブの真骨頂、クルマ好きの心をゆさぶる杵築移住の魅力を紹介していきます!
素敵なドライブコースからサーキットまで、近場に揃ってますよ~。
ドライブコース天国の大分県
国東半島一周
杵築から国道213号線を海沿いにグルッと反時計回りに走り、宇佐市から国道10号線で杵築に戻るルート。距離にして100km強、所要時間は2時間半ほど。
何がすごいって、定番ドライブコース上に家があるということですw
クネクネワインディングは少ないですが、海沿いのキレイな景色が見える場所も多く、道の駅や海水浴場でクルマを止めてのんびりすることもできます。
ちなみに一部区間はクルマ用の道とは完全に独立したサイクリングロードも整備されていて、そこでは潮風を浴びながら爽快サイクリングもできるんだとか!
やまなみハイウェイ
日本百名道のひとつであり、僕の中でもトップクラスに好きなドライブコースが、このやまなみハイウェイ。
別府から湯布院を抜けて、くじゅう連山や阿蘇山を越えて熊本に至るこの山岳ワインディングロードは、圧巻の一言。
九州の景色は空や緑の彩度が高いというか、コントラストが強いというか、ひときわ鮮やかに感じられるんですが、ここを走ればその意味がきっと分かるはず!
感覚的には東京から箱根・伊豆方面に出かけるのに似てますが、あの辺よりはずっと空いてますから純粋なドライブ目的の人には最高でしょう。
杵築から、やまなみハイウェイを越えて熊本まで行くと約150km、片道3時間ぐらいです。
四国だって意外と近い!
九州に住む以上、当然九州に目が行きがちですが、実は大分県からは四国へのアクセスも抜群です!
四国といえば、UFOラインや酷道439号線など、これまたドライブコースの宝庫。
そんな四国に行くのに使えるフェリー航路は2つあります。
出発港・到着港とも違うので一概にどっちがベターとは言いにくいのですが、ドライブ好きなら安い国道九四フェリーの方がオススメでしょう。四国に上陸してから走ることになる国道197号線・佐田岬メロディーラインもなかなかの快走路ですから!
仮に杵築から愛媛県の松山まで行くとすると、どちらのルートでも大体4時間半~5時間ほどです。
他にもいろいろ
まだ移住から3週間しか経っておらず、がっつりドライブもできてないんですけど、近所の広域農道、国東半島の中央にそびえる両子山や福岡県の山々など、怪しい香りがプンプン漂う峠道もたくさんあります。ドライブ好きにはたまらないはず!
そして、サーキットもあります
がっつりモータースポーツを楽しみたいんだー!という人も心配無用!
九州最大のサーキット・オートポリスがあるのは大分県です!(はしっこだけど)
オートポリス
ご存知、SUPER GTも開催される大規模サーキット。
ここならフェラーリだろうがポルシェだろうが、遠慮なく走らせることができます!!
※そんなクルマ乗ってる人が、激安家賃+駐車場にひかれて杵築に住むとも思えませんがw
距離は約100kmで、高速使えば2時間弱、下道でも2時間半ほどで行けます。
東京から富士・筑波・袖ヶ浦あたりにいくのと違って、渋滞もそうそうないのでストレスフリー!!
一本くぬぎスピードウェイ
さらに、「一本くぬぎスピードウェイ」という小さなミニサーキット(元は大分カートランドというカート場らしい)もあり、4輪は半日走り放題が3,000円でコースライセンス等も不要という、なんともあっさりしたコースも。
ここは杵築から約70km、下道でも1時間20分ぐらいです。
本格コースとミニミニサーキットがこれぐらいの距離にあれば、スポーツ走行したい人も文句ないはず。
家賃&駐車場が激安、ドライブコースも豊富。杵築は湘南なんて目じゃないぞ!
家賃も駐車場も激安だし、クルマあれば生活にも困らないし、その上ドライブコースも豊富。
クルマ好きにとって、これ以上求めるものはあるでしょうか…?
かつて僕は、神奈川県の二宮町にある賃貸ガレージハウスに5年間住んでました。ターンパイクの頂上まで30分チョイ、伊豆や富士スピードウェイまでは1時間ぐらい。あそこもなかなかの場所でした。
しかし、休日になると伊豆・箱根・御殿場も大混雑。僕みたいなフリーランスじゃないと、空いてる平日にドライブを楽しむことはなかなか難しいでしょう。
その点、杵築なら…平日・休日問わず、渋滞してるのなんて見たことありませんし、観光客がワチャワチャしてる様子もありません(コロナの影響もあるでしょうが)。
別府や湯布院に観光客が吸い込まれていくのを横目に、クルマ好きはクルマ遊びを満喫しましょう!