国道ならぬ「酷道」299号線
今回はいつもと方向性を変えて…。
「万人にオススメしないドライブコース」をご紹介します(笑)
前回のブログで紹介したビーナスライン。
その起点となる長野県茅野市から埼玉県入間市まで、約200kmにわたって延びるのが国道299号線です。
まずは動画でご紹介
僕が配信している「3分峠」でも酷道区間・十石峠を紹介しているので、よろしければご覧ください。
秩父に行く時に使う、あの国道です
聞き覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そう、秩父に向かう時にも使う、あの国道299号線の先の話なんです。
この道、茅野市~佐久市の区間では「メルヘン街道」と呼ばれ、ペンションの建ち並ぶ高原地帯を抜けていく快走路です。
途中の麦草峠も、特に通行に不自由するような道では無く、むしろ僕のような走り好きはニヤけてしまうような道ですね♪
八千穂高原を抜けて国道141号線に出ると…まともな道を走って帰りたい方のラストチャンス。
141号線を北上して上信越道に出るか、ず~っと南下して清里を抜けて、中央道に出ましょう。
覚悟はいいですか?
国道141号線を越えると、酷道区間に入っていきます
それでは141号線との共用区間を抜けて、海瀬駅から国道299号に入っていきましょう。
といっても、しばらくの間は快走路が続きます。
この先は酷道なので交通量は極端に少なく、大変快適なドライブを堪能できると思います♪(笑)
しばらく走ると、車線が消え、道幅が狭まり、森の中に入っていきます…。
良い質問です(爆)
「はい、酷道です♪(笑)」
関東唯一の酷道区間、十石峠
ここが関東で唯一とも言われる酷道区間、十石峠です。
すれ違いなんてできるはずもなく、当然スピードを出せるはずも無く、延々とグネグネと獣道を走っていきます…。
それでも一応は国道ということで、展望台のある休憩所もありますが、だいたい霧の中です(笑)
しまいには、国道が災害通行止めで、矢弓沢林道への迂回案内!
林道とは言え舗装されており、さっきまで酷道を走っていたので、特に何の違和感も無く走ることができちゃいます♪
そんなわけで、真の酷道?国道?区間を走破したことは無かったりしますが…^^;
そうやって林道を抜けていくと神流川に到達し、まともな道に合流します。
国道よりまともな、県道124号線
ちなみにこの合流した道は、国道299号線と平行に走る県道124号線で、起点は国道141号線の小海駅付近。
この道も、ぶどう峠という難所を突破する道なのですが、県道のくせに国道299号線よりマシという人もいます(笑)
僕はどっちも走破しましたが…森を選ぶか、崖を選ぶか、という違いのような気がします^^;
ここまで来ると酷道区間は終了し、交通量の少ない快走区間に入ります。
ここから秩父までは気持ちの良いドライブを楽しめますよ♪
酷道ドライブって、時間はかかるし疲れるし、しかも若干危険。
なのに、たまにやりたくなっちゃうのはなんなんでしょうね?(笑)
物好きな方は、一度試してみて下さい。
その先、酷道の魅力(?)に取り憑かれてしまっても、責任は取りませんが…(笑)