車をシェアして維持費削減、浮いたお金で憧れの車に乗れるカーシェアリング「Anyca(エニカ)」

Anycaは、自分が乗らないときに愛車をシェアできるカーシェアリング

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最近、レンタカーに代わる車の借り方として話題になっている「カーシェアリング」。

近くのコインパーキングに置かれている車を見たことがある方も多いと思います。

あれはタイムズのような企業が運営しているものですが、普通の人でもマイカーを使わないときに他の人にシェアできるサービスがあるのをご存知でしょうか?

それがAnyca(エニカ)です。

利用して感じた、Anycaで一番嬉しいこと

車を借りた人は憧れの車に乗れてハッピー、オーナーも維持費の足しになってハッピー!

これがAnyca最大のポイントです。

借りる側のメリット

僕は2017年1月に初めてAnycaを利用しましたが、最初に借りた車はマツダ ロードスターRFです。

この車、2016年12月に発売されたばかりの最新車種で、納車からわずか1ヶ月、走行距離は1000km。

当時はマツダのディーラーですら置いてないお店があったぐらいで、当然レンタカーにもありません。

ディーラーでの試乗よりも長距離を走りたいと思ったら、普通なら400万出して買うしかない車ですが、Anycaなら24時間9000円で300kmまでドライブできます!(2017/1現在。オーナーさんによって金額は異なります)

オーナー(シェアする側)のメリット

自慢の愛車、なかなか他人に運転させたくないと思う人も多いと思います。

それはそれで分かりますが、「毎月の駐車場代が浮くかもよ?」と言われたら、グラッとする人もまた多いと思うんですよね(笑)

公式サイトによれば、1台当たりの平均受取金額は25,000円。
(東京23区内で、1回以上シェアした実績がある場合。2015/10現在)

このロードスターRFのオーナーさんも、2回目のシェアとおっしゃっていたので18,000円ということになります。

都内でも駐車場代をカバーできるぐらいの金額で、郊外だったら日頃のメンテナンス代までカバーできちゃいます!

納車直後の大切なお車をシェアしてくださったオーナーさんとお話ししながらドライブしてきたので、お時間あれば生の声をぜひ聞いてみて下さい(45分)。

【試乗】ロードスターRF乗ってきました!Anycaでシェアされているオーナーさんと対談ドライブ【エニカ】

万が一の事故・トラブルや自動車保険は大丈夫?

いくら維持費の削減になるとはいえ、大切な車が事故に遭ったり傷付いたりしたら大変です。

そしてもちろん、100%安全とは言えません。(これは自分で乗っててもそうですが^^;)

ただ、被害を極力小さくするための対応はされています。

借りる側が1日自動車保険に強制加入

まず、「借りた人が保険未加入で、しかもお金も無い人だった!」という心配はありません。

Anycaでシェアが成立すると、強制的&自動的に日数分の1日自動車保険に加入することとなり、対人・対物無制限、車両保険も300万円分までがカバーされます(詳細は公式サイトでご確認ください)。

なので、300万円で買い換えられる車や、300万円で修理できるダメージであれば、少なくとも補償はされるということです。

逆に言うと、高級車などでは1日保険でカバーできない損害が発生する可能性はあります。

その場合、保険でカバーできない部分は借りた人が責任を負うことになります。

免責額が15万なので、そう手荒には扱わない

車両保険が付いているからといって、借りる側も安心とは言えません。

ザックリ言えば、「保険には入ってるけど、事故ったら15万払うことになる」ということです。
(修理費や過失割合により、損害額が15万円以下であれば安くなる場合もあります)

レンタカーでは追加料金で「車両保険フルカバー&免責ゼロ」にできるのでキズだらけの車も多いですが、「事故ったら15万、高い車だったら300万以上の分も自己負担」という気持ちで運転していれば、自分の車と同じぐらい大切に運転するはずです。

借りた人が自分の車で保険に加入していれば、その人の保険が使える場合も

「500万の車を借りて事故を起こして、しかもお金無くて修理代払えなかったらどうするの!?」という心配も、無くは無いですよね。

なにしろAnycaでは新車価格2200万円のアウディR8 V10までシェアされていますから…(笑)

オーナーさんも心配ですが、ここまで来ると借りる方も心配です。

ですが、この条件が揃えば、借りた人自身の自動車保険で補償される場合があります。

  • 借りた人も車を所有していて、任意保険に加入している
  • 車両保険も付いている
  • 他車運転特約も付いている

僕は自分の保険を確認したところ、他車運転特約は自動付帯でした。そして、補償額は自分の車の時価額ではなく、その時に運転していた車(つまりAnycaで借りた車)の時価額なので、300万円を超えてしまった場合でも補償されます(詳細はご自身の契約内容をご確認ください)。

ただ、当然自分の保険を使った場合は、自分の車で事故を起こしたときと同じように等級が下がりますから、以降の保険料がウンと高くなります。

これがない場合、あらゆる手段を使ってオーナーさんに弁償するしかありません。

そうならないためにも、慎重に運転しましょう。



本人確認や評価の仕組みがあるので、ヘンな人は事前にお断りできる

Anyca利用時には免許証・電話番号・メール・Facebookなどによる認証がされるので、ある程度身元がハッキリした人しかサービスを利用していません。

さらに、シェアした側・借りた側とも評価がされるので、仮に事故を起こしたり、車を乱暴に扱ったような人はオーナーから間違いなく低評価を付けられます。

予約の申込が来たときに相手の評価をチェックして、低い人はお断りする…という風にすれば、そうそうひどい扱いをするような人には出くわさないはずです。

そんなわけで、100%の安心はありませんが、そんなに過度の心配をすることはないと思いますよ。

実際の使い方

Anycaは車探しなどはパソコンでもできますが、実際の予約や連絡はスマホアプリのみで行います。

具体的な使い方は、公式の動画が分かりやすいのでご覧ください。

Anyca | サービス紹介動画 For Owner

まとめ:車好きならシェアする方も借りる方も魅力的♪

色んな車を運転してみたいけど、いちいち買うなんて無理、ディーラーでの試乗じゃ物足りない、レンタカーにもまずならない…と、こんな時に活用できるのがAnyca!

他の車好きの力を借りて、お得に楽しませてもらっちゃいましょう♪

そして、あなたも他の人にそんな体験をしてもらうため…、もしくは単純に維持費削減のために、愛車をシェアしてみてはいかがでしょう?

この記事を読んで、「自分も車をシェアしてみようかな~」と思った方は、ぜひ登録時に招待コード「55drive」を入力してくださいね^^

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